ブラック企業に2社続けて入社してしまった経験者が語るブラック企業の特徴はこれだ!【入社前に要チェック】

その他

ブラック企業に入社してしまった理由

これは今から15年以上前の私がまだ20代の時の話です。
(心霊番組のスタートみたいな入りですいません😅)

新卒で入社した会社では営業として働き始めたのですが、自分で言うのもなんですが仕事を覚えるのも早く、売上も右肩上がりで順調に成果をあげていました。

ただ中小企業のためとにかくボーナスが少なく、ある時大学時代の友人に会った時にボーナスの話題になり、友人に比べて極端にボーナスが少ないことに愕然としました。😨

もっと給料の高い稼げる仕事がしたい。

お金を稼いであれやこれやそれを買いたいとだんだん考えるようになっていきました。

ネットで転職サイトに登録したり、求人誌を見て稼げそうな企業探しを始めているとやたらと目にする企業名があり、興味を持つようになったのです。

この会社がブラック企業だったんです。

この先の入社してからの苦しい経験談やまさかの2社目のブラック企業の話は、この記事のPVが伸びるようなら別の記事で書いてみたいと思います。

ブラック企業を2社経験した私が感じたブラック企業の特徴を8つあげますので、就職、転職活動中の人は参考にしてみてください。😅

ブラック企業の特徴【入社前に要チェック】

・やたらと求人広告を出している

・働いている社員の平均年齢が若い

・面接してから採用までが早い(1回の面接で採用が決まる)

・面接でやたらと褒められる

・やる気があれば稼げるとアピールしてくる

・聞いたことが無い会社名なのに売上が高い

・社内から大きな声が聞こえる

・なんとなく面接官があやしい

やたらと求人広告を出している

ブラック企業は基本的に社員がすぐに辞めるので、常に求人広告を出さなければ社員を確保することが出来ません。

求人広告には、「売上好調につき一緒に働く仲間を募集中」とか「急成長中の会社で一緒に働きませんか」などとにかく勢いがあることをアピールしています。

求人広告を見た人は、伸びてる会社で働きたいと思っても不思議ではないですよね。

本当に勢いがある会社も中にはあるとは思いますが、求人広告を常に出している会社は離職率が高いブラック企業の可能性が高いと思った方が良いでしょう。

働いている社員の平均年齢が若い

「若い力が活躍中」「20代で月収50万円以上」とか社員の平均年齢が低いとなんとなく会社に元気がある感はあるんですけど、逆に考えると社員がすぐに会社を辞めてしまうから30代、40代がいないんですよね。

甘い言葉で20代の若い人たちを集めて、安い給料で長時間働かせる。

若いと知識が少ないので、会社ってこれが当たり前と思ってしまい、とんでもなくブラックなことに気付かないで働き続けてしまうことをブラック企業は狙っているんです。😎

やたらと社員の平均年齢が若いことをアピールしている会社は、疑ってかかりましょう。

面接してから採用までが早い(1回の面接で採用が決まる)

ブラック企業は常に人を取り続けなければいけないので、2次面接、3次面接なんて時間をかけている余裕はありません。

そのため面接を受けてから採用までの期間が短く、ほとんど1回の面接で採用が決まります。

酷いブラック企業だと面接の場で採用を言い渡されることもあります。

ちなみに私は2社とも面接の場で採用と言われました。

特に無職の状態ですと即採用はすぐに働けるので助かりますが、ゆっくり考えて決断しましょう。

面接でやたらと褒められる

ブラック企業の面接官は効率よく人を採用したいので、面接の時に人柄や経歴など理由をつけて褒めてきます。

褒められた方は悪い気はしないですし、なんなら気持ち良くなってしまい自分は優秀な人間と認められたんだと勘違いしてしまいます。

面接の時に褒めるのは一人でも多く入社させようとする面接官の作戦で、本当はなんとも思っていないので注意しましょう。

やる気があれば稼げるとアピールしてくる

やる気って便利な言葉で、頑張れば稼げるって聞くと別に悪いイメージはないですよね。

ただブラック企業のやる気は意味が違います。

ブラック企業のやる気の意味はこうです。

やる気 = 人の心を捨てて会社のために死ぬ気で働こう😎

普通の会社はやる気があれば稼げるなんて言葉は使いません。

このワードが出てきたら、ブラック企業の可能性が高いと思いましょう。

聞いたことが無い会社名なのに売上が高い

ブラック企業はブラックなやり方で急成長をしている会社があるので、知名度がないのに売上が高い場合があります。
(今にも倒産しそうな会社もありますが・・・)

この急成長が本当に健全な成長なのかブラックな方法による成長なのかを見極めるのが難しいんです。

もちろん会社名が一般的に知られていないのに売上の高い会社はたくさんありますので、他のチェックポイントと合わせて見極めていきましょう。

社内から大きな声が聞こえる

このチェックポイントは分かりやすいです。

ブラック企業は、軍隊のような朝の挨拶をさせることが多く、大声で挨拶をしても声が小さいと新人は言われたりします。

また基本的に罵声、怒声は当たり前なので面接時にオフィスの中から普段の生活で聞かないくらいの大声が聞こえたらブラック企業認定をして、入社しないようにしましょう。

面接は会社の中に入れる重要な機会ですので、働いている社員の顔や社内の雰囲気、棒グラフを書いた紙が壁に貼っていないかチェックしてきましょう。

顔が死んでいる社員をみつけたら早めに面接を切り上げましょう。

なんとなく面接官があやしい

ブラック企業に2社入社した私が直に感じた感想なんですが、面接官がなんだかあやしいんですよね。

やっぱり普通の会社じゃないので、雰囲気に出ちゃうんです。

言葉で説明しにくいんですが、言葉に裏がある感じというか、腹黒そうというか・・・

あと面接官がペットボトルを1万円で売ってみてと変なテストをしてきたら、ブラック企業濃厚ですので注意してください。

まとめ

この記事を書いている最中に何で自分はブラック企業に2社続けて入社してしまったのかと考えてしまいました。

当時の自分はバカだった。😂

これから将来のある若い人たちには、ブラック企業に間違って入社して履歴書を汚してほしくないと心から願っています。

入社すると会社に伝えてしまった人でもブラック企業の特徴の中にピンとくるものがあったら、今からでも遅くはありません。

じっくり考えて本当に自分にとってベストと思える会社に入社してください。

少しでもこの記事が皆さんの役に立てれば嬉しいです。

ブラック企業には気を付けて。😁


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