節約を始めるにはまずこれから!食費の前にまず固定費を削減して無理なく節約しよう!

お金・節約

固定費とは

固定費とは、毎月必ず定額でかかる費用のことで、住宅ローン、家賃、携帯代、光熱費、保険代などがあります。(携帯代や光熱費は使用状況で変動する場合があります)

反対に変動費とは食費、交際費、医療費、娯楽費などがあります。

良く節約を始める時に食費を抑えようとする人が多いのですが、結論まずは固定費を削減するのが一番手っ取り早く、効果があります。

固定費を削減するメリット

固定費を削減するメリットは、最初は手続きなどで手間はかかりますが一度手続きを済ませてしまえばその後は我慢せず、毎月何もしないで節約の効果が出るところです。

食費や娯楽費を抑えてストレスを感じながら過ごすよりも勝手に毎月節約できているという方が、簡単で健康的ですよね。
食費を抑えることで栄養が偏って病気になって、医療費がかさんでは本末転倒ですからね。

もちろん食費や娯楽費を湯水のように使いまくるのはNGですけど・・・

固定費の削減方法

固定費は金額が大きいものほど節約効果が出やすいです。
だいたい住居費、保険代、携帯代などは節約効果が出やすい項目となります。
それではそれぞれの節約方法について見ていきましょう。

住居費

①住宅ローン

まずは今加入中の住宅ローン金利を確認してみましょう。
多くの人は、加入当時の金利より借換した方がメリットの出る魅力的な安い金利が見つかるはずです。
一般的に借換のメリットがでる条件には、以下の3つがあると言われています。

・ローン残高1,000万円以上
・金利差1%
・残期間10年以上

全てがそろっていなければ、メリットが出ないわけではありません。
私の場合、金利差は1%もありませんでしたが、総額で約170万円のメリットが出ました。
借換により月々約5千円の節約が出来ました。

②家賃

更新のタイミングで家賃値下げの交渉をしてみましょう。
値下げが出来ればラッキーですが、値下げに応じて貰えない場合は、引っ越しを検討しましょう。

引っ越しの費用と引っ越しによる家賃の年間に出るメリットを天秤にかけて、どのくらいの期間で引っ越し費用が回収できるか計算してみましょう。
回収後は毎月節約が出来るようになります。

保険代

保険代については、正直正解がありません。
病気や死亡する時期は人それぞれで、先のことは誰にも分からないからです。
ただ今回は節約の面に限って、書いていきます。

新入社員の時にやさしく話しかけてきた保険のおばちゃんや前の職場の取引先に頼まれて、付き合いで保険に加入していたりしませんか?
私は新入社員の時にやたら親しく話しかけてくれた保険のおばちゃんにまんまと落とされて、当時絶対に不要であろう高額な死亡保険付きの保険に加入してしまいました。

そのおばちゃんは、まるで親戚のおばちゃんのような雰囲気を醸し出して近づいてきて、対象者をロックオンしたら加入するまで何度もコンタクトを取ってきます。
新入社員の方はくれぐれも親戚のおばちゃんではないので適度な距離を取りましょう。

私のように何となく加入してしまった人は、よくショッピングセンターなどにある無料で保険相談にのってくれる店舗に相談するか、多少知識があればネット保険に切替えましょう。
月々数千円単位の節約は結構簡単に出来ますよ。

私は子供が出来たタイミングで、大手保険会社から全労済とネット保険の組み合わせに切替えて、医療保障は適度に、死亡保障は手厚くしました。
それで月々の保険料は、2千円くらい安くなりました。

さらに全労済の場合は、割り戻し金という制度があり、保険料が戻ってくるメリットがあります。
実質保険料の値引きみたいなものなので、良かったら検討してみて下さい。

心配し過ぎてたくさん保険に加入してしまう保険貧乏にはならないようにしましょう!

公式サイト 全労済(こくみん共済)
https://www.zenrosai.coop/kyousai/kokumin/campaign/sogo-hosho-2.html#anchor-section

通信料

通信料といえば携帯代ですね。
大手キャリアは、基本使用料が高いので、格安スマホを検討してみましょう。
月々1万円くらいかかってる携帯代が2千円から3千円程度に下がることはざらにあります。

但し電波の入る、入らない問題は重要ですので、2台併用の期間を設けてからの切替をお勧めします。
格安スマホは選択肢が多いので、電気屋さんに相談してみるのもアリですね。


定期代

通勤の定期代は、転勤や引っ越しの予定が無ければ、半年分まとめて購入すると月々数千円単位の節約が出来る場合があります。(会社までの距離にもよりますが)

定期を落としたら怖いから1ヶ月分しか購入していないという人は、損してますよ。
SuicaやPASMOは、定期を落としても再発行してもらえるサービスがあります。
最寄りの駅で念のため確認してみて下さい。

おまけ

固定費の支払いは、可能なものはクレジットカードを使用しましょう。
ポイントがつくので、年間で考えると結構なポイントが貯まります。
チリツモですね。

一部口座引落しの方が値引きがきく場合もあるので、事前確認は重要です。

まとめ

固定費の節約は、最初の手続きさえ終われば、後は何もしなくて節約が出来ます。
月々は微々たるものでも、年間にすると結構な金額になります。

節約出来たお金を貯金するも良し、旅行に行くも良し、投資するも良し。
選択肢が増えますね。

是非無駄な固定費を削減し、節約ライフを楽しんでみてください。





人気ブログランキング
タイトルとURLをコピーしました